兼務の課題と解決策

サービス提供責任者が兼務することの課題について語ります

兼務する際に気をつけたいこと

サービス提供責任者が兼務をすることでメリットが生まれる一方、デメリットも伴います。そのため兼務で得られる恩恵を最大限生かすためには、デメリットをうまく解消することが重要です。

サービス提供者が兼務をすることで生じるデメリットとして大きいのが、業務負担が増加し、仕事が回らなくなる恐れがあることが挙げられます。
サービス提供責任者の仕事は、訪問介護計画書の作成やホームヘルパーの業務管理、利用者との契約・連絡、ケアマネジャーとの連携など多岐にわたります。これらの仕事をこなしつつ、兼務する仕事もこなさなければならないため、一方の仕事に手が回らないという事態も起こりえます。
サービス提供者が兼務をする必要が出てくる場面というのは、多くの場合で人手不足が原因によるものです。なかなか業務を分担する人員を確保できない状況の方が多いはずです。
このような事態を避けるためにも、業務自体の効率化を推進していくことが大切になります。とりわけ昨今は介護DXの取り組みが注目を集めています。これは介護業界にもデジタルトランスフォーメーションを導入して業務の効率化を図ろうといった取り組みです。
介護ソフトを導入することで計画書や報告書作成の業務負担を減らしたり、介護補助ロボットを導入して介護にかかる身体的負担を軽減したりといったことが期待できます。ICTをうまく活用することで、介護現場での兼務をこなしつつ、サービス提供責任者としての業務も無理なくこなすことが可能となります。